ミヒカリコオロギボラはフィリピンの南部に広がる海に生息している巻貝で貝殻の大きさは大きいもので25cm程度、肩部にある複数の棘が印象的な貝です。日本近海には生息していない為、生きている個体を見る機会は殆どありませんが日本でも貝殻が博物館に展示されていたり、貝殻のお店で販売されている事があるので貝殻は割と簡単に実物を見る事が出来ます。

貝殻の全体の形は紡錘形で地の色は白色か淡いクリーム色、濃い褐色のギザギザとした模様が貝殻の外側全体に広がっています。開口部は白っぽく、蓋の部分は暗褐色で太くて小さいという特徴があります。